『ピアノと私』日曜コラム    (4月15日)

 私、エレクトーンを4歳で始めて、途中でピアノに転向し、そこから今に至るわけですが、実は、一時期ピアノもエレクトーンもやめた時期が一年近くあったんですね。小6まで音楽教室に通ってて、始めた当初は泣いて嫌がってたそうですが笑 本当に音楽が嫌いで、中1で部活をやり始めた時を境に音楽とはピアノとは縁を切ったつもりで笑 中2で合唱コンクールの伴奏者に突然選ばれて、そこからまた鍵盤に触れることに。中3で大江千里さんの曲に出会って。小学生の頃から好きだったKANさんも、新しく聴き始めた大江千里さんもピアノを弾きながら歌う。とにかくカッコいいと感じるわけですね。その時あたりからピアノ含め音楽がものすごく好きになったわけですよ。

 まぁこんなことはどうでもよくて笑 皆さんにも音楽との出会いがあると思うんですね。その出会いがあったから今の自分があるって考えても良くない? 人それぞれですが… 例えば、スピッツさんやMr.Childrenさんが好きな人、自分はバンドの音楽が好きなんだ→他のバンドの曲に手を出す。もしくはスピッツさんやMr.Childrenさんのファンの方から、自分の知らない曲を勧められて、聴いてみたら「これいい!」とか、好きなアーティストが〇〇さんと共演してるから〇〇さんの曲も聴いてみよう、などなど広がるわけですよ。これが今の自分を構成する。でも……でも、それでも、一番最後に帰ってくるのは、新しく知ったアーティストよりも、初期に聴いた音楽だったりするんですね。僕の場合は大江千里さんやKANさんですけども。そこから一歩戻るとピアノとの出会いがあるわけです。この出会いを大切にしてみようと感じるんです。他にも、あの時友達と遊んだ時にある曲を知って、今でも好きだなぁ、とか、どうでしょう、一度くらいあるのでは? 

 人間の本質は変わらないものですね。次第に記憶力の低下を感じて今聴いてる曲が思い出せない頃になっても、おそらくピアノや大江千里さん、KANさんとの出会いは忘れないと思うんです。可能なら、皆さんの1番最初、2、3番目くらいに好きになったアーティストとの出会いの話も聞いてみたいですね。

 日曜コラム第四回『私とピアノ』。グダグダと変なことを書きましたが、要は初心忘れるべからず、と言うことです(無理やり〜)

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